【第302号】平成26年01月08日
成長企業の共通点について
こんにちは、鬼頭です。
先日のメルマガで、
「2014年も新しいチャレンジをし続けますよ」
的なことを書きましたが、
チャレンジこそ、会社を成長させる原動力であると考えています。
ダメになっていく会社を見ていると
社長に新しいチャレンジに対するモチベーション・気力が
なくなった結果として、ダメになっているのが分かる。
では新しいチャレンジに取り組み、
成功できる会社と成功できない会社の違いがどこにあるのか?
について、今日は書いてみたい。
今をさかのぼること10年前、
私は東証一部に上場している投資会社の勉強会に参加しました。
地方都市の上場予備軍を集め、その中から有望な出資先を探す目的で、
その会社さんは監査法人と組んで勉強会を開催しておりました。
当時の私は、居酒屋のチェーン展開で上場を狙っており、
年商規模で15~6億円の時期でした。
こういう場は、あまり得意ではないのですが、
主催している投資会社の社長が、
日本でも指折りの著名コンサルタントだったので
ぜひ話を聞きいてみたい、
という思いに駆られ参加しました。
ちなみに、勉強会に参加して、
その著名なコンサルタントの社長に
「居酒屋の多店舗展開をしています!」
みたいな事を話したら、
「居酒屋は栄枯盛衰が激しすぎる」
と一蹴されました。
まあ、彼からすれば、
「居酒屋みたいな栄枯盛衰の激しい事業に投資なんてできんよ」
ということですね。
ここから本題です。
その勉強会の中で、彼らが分析して出した、
「大きく成長できる会社の共通点」を
紹介しておりました。
高収益・高成長の事業を作り上げるには、
「本当に成功できるのか分からない」
という疑心暗鬼というか、
光の見えない真っ暗なトンネルを歩くフェーズが必要になります。
これは、世の中の99%の会社が通る道です。
また、大きく成功していく事業ほど、
暗闇のトンネルを歩く期間は長くなります。
戦略ブティックと呼ばれるコンサルティング会社出身の人間たちが出した
成長していく会社の条件は、戦略が優れていくことではなく、
「暗闇を一緒に歩んでいく仲間がいること」
ということでした。
当時は、その意味が良くわかんなかったんですけど、
今は、とても深い指摘であると感じます。
中小企業の経営者さんをみていると、
上手くいっていない経営者さんのほとんどは、
コミュニケーションで躓いています。
ひどい会社になると、
社長の失敗を、幹部の人たちが望んでいることもある。
ほとんどの中小企業は、コミュニケーションのミスによって
会社をダメにしているのが現実だと思います。
そういう意味では、年初からきちんと
社内コミュニケーションを深め、
消費増税という強烈な向かい風を乗り越えるエネルギーを
高めて欲しいと思います。
対話を重ねることが、会社を強くする秘訣なのです。
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