【第601号】平成29年05月26日
非効率な業務を強みに変えていく
こんばんは、きとうです。
今週はオフィスの引越しと面接多数。
オフィスにテストキッチンをつくったので、弊社の皆川による「鮨会」を開催してみた。
原材料費が一人当たり12000円以上という豪華な鮨会だったが、超高級食材オンパレードで参加したメンバーは喜んでいた。
次回以降は、弊社の社員や加盟店さんを招いて、不定期に開催していけたら、と思ったりしてます。
参加したい加盟店さんはご招待しますのでぜひっ!!
【 非効率な業務から強みを生みだす 】
今週、社内会議を行ったが、雑談の威力を感じる。些細な雑談からアイデアが沸くことは、わりと多い。
効率を追うとかえって非効率になることは多々ある。雑談が減ると人間関係づくりは、極めて非効率になると思う。
あえて非効率な業務や作業を意図的に残し、会社の強みに育てるという発想は、とても大切だ。
フランチャイズ本部の場合、加盟店さんとの何気ない会話を増やすことが、円滑な運営につながったりする。
昔、企業でよくやっていた運動会なども組織をまとめるのに有用な取組みだったのではないかと思える。
効率化一辺倒の弊害について、もう少し真剣に議論すべきだと思う。
【 考え方ひとつ 】
経営に限らず、自分の身に起こることは、すべて考え方ひとつなんだと思う。
起こった出来事に対して、どんな意味を与えるのかによって、その後の自分の行動は変わってくる。
行動が変わるということは、運命が変わるといっても良いのではないかと。
売上が下がれば、よりお客さんに支持される店をつくるきっかけを与えられた、とか。
人がやめれば、より労務環境のよい職場をつくるきっかけを与えられた、とか。
そんな感じで、ネガテイブな出来事を前向きに捉えて、よりよい未来に繋げていくことが大切なんじゃないかな。
辛い出来事も、悔しい想いも、すべて未来をつくりあげるための糧にしていけばよいのだ。
【 欲しいものよりも 】
欲しいものを追うよりも、いま手にあるものを大事に育てた方がよい。
会社経営でいえば人材とか。
あんな人が欲しい、こんな人が欲しい、というよりも、今の人材を育てて事業を伸ばすことだ。
事業が伸びれば、レベルの高い人材が、入社してくるようになるのだから。
いま手にあるものを大切にしていくことが、大きな成長に繋がっていくんじゃないかな。
【 幸福と成長 】
家庭があまりにも理想的で、幸福感が強いと、仕事が伸びなくなると思っていたが、これは脳科学的に正しいらしい。
なんか、ドーパミンとかノルアドレナリンの放出を抑制する物質があるらしく(名前は忘れた)、その物質の分泌が多いと、幸せを感じにくい一方で、生存への力は増していくらしい。
ようは、幸福感が弱いと、頑張り屋になるわけですよ。
なにくそーっ、みたいに。
なんというか、幸福を目的に生きる人も、成長を目的に生きる人も、両方いてもよいのだと思う。
幸福を感じにくい状態も、悪いことばかりではないという話。
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