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株式会社SBIC 代表
鬼頭宏昌- Kito Hiromasa -

22歳で父親の経営する飲食チェーンの経営に参画。
同年開設した「旗籠家さくらみせ」を業界屈指の繁盛店に育てる。25歳で同社の赤字転落を機に父親から経営を託され、 31歳までの6年間で、総店舗数20店舗(すべて直営店)、年商20億円に同社を育て上げ、 優良企業のうちに事業を売却。
その後、株式会社スモールビジネス紹介センター(現 株式会社SBIC)を設立し、執筆・コンサルティングを行いながら再び飲食店経営を開始している。
講演会・著書多数。

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【第620号】平成29年08月16日

いきなりステーキと俺のフレンチ

こんばんは、きとうです。

お盆もあけ、日常がもどりつつあります。


さて本日、いきなりステーキを展開するペッパーフードサービスが東証1部に昇格したニュースをみた。

少し気になり、ペッパーフードサービスの上場時の時価総額を調べてみた。

公募ベースで、ざっくり45億円といったところ。※平成17年の売上・利益は、約50億・3.9億円なので、常識的な設定と思われる


そして、1部昇格後の8月16日、株価は暴騰し、時価総額は、ざっくりと600億円。

小さく産んで大きく育てるの典型で胸熱すぎる。


ペッパーフードサービス躍進の理由は、いきなりステーキのヒットだろう。


その裏側には糖質制限ブームもある。

糖質制限ダイエット中の人間が、ランチで利用できる業態は、ステーキ屋かフレンチしかないと、自分の糖質制限中にいつも思っていた。


いきなりステーキは、明らかに「俺のフレンチ」のコンセプトをパクっている(笑)

原価をかけて集客し、立ち食いにして回転率を上げて粗利「額」を確保するという基本思想。

「俺のフレンチ」は、外食業界で、イノベーションと呼べる秀逸なモデルだと思う。

創業者の坂本氏は、極めて優秀な「起業家」なのだ。


そんな、俺のフレンチの伸びが止まり、それをパクった「いきなりステーキ」の快進撃が続くのは、人材育成の問題が大きい。


俺のフレンチは、店を任せるシェフを揃えるのに異常に手間とコストがかかる。しかも、シェフの技量で店の売上は大きく左右される。


対して、仕入れた肉を焼くだけの、いきなりステーキは、焼き手が変わったところで売上に影響はない。マネジャーが辞めても中途の即戦力ですぐに賄えるだろうし。


まして、ペッパーフードサービスは、大量出店によるバイイングパワーに加え、主要株主がエスフーズであるため、肉の仕入れは非常に強いはず。


ペッパーフードサービスは、規模拡大とともに強くなれるという、極めてチェーンストア的な戦いを展開できているのに対して、

俺のフレンチは、規模拡大が競争力には全く繋がらないモデルになっている。


チェーンストアの成長に、人材育成のシステムは欠かせないことを、この2社の現状が雄弁に物語る。


チェーンストアにはチェーンストアの戦い方があり、接客に象徴される高付加価値で勝負するチェーンストアに未来はないのだ。


ペッパーフードサービス 一瀬社長の本
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俺のフレンチ 坂本社長の本(いい本です!)
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