【第629号】平成29年09月29日
札幌
こんばんは、きとうです。
明日で、9月も終わりですね。
もう完全に秋の気配ですよね。
1年が、あっというまに終わっていく。
さて、9月の中旬から、札幌での出店を確定させるため、2週間、札幌に滞在しておりました。
札幌グルメも、相応にまわってみたが、A級グルメは、港区や中央区といった東京の中心部のレベルが異常に高いため、感動はない、というのが、実感。
A級、B級問わず、今回の札幌でいちばん感動したのが、
すすきのにある、「いただきます。」というジンギスカン店でした。
https://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010103/1036161/
この店で提供するために、羊を育てているらしく、肉質がラムの域を超えており、本当に素晴らしかった。
たくさん食べられないタイミングで訪問したのが悔やまれる。
接客も店内も、雑の極みだし、値段は高いけど、それも仕方ない肉質。
札幌は、海鮮をたべるより、ジンギスカン食べてた方がよいな。どの店も個性があり、それぞれに美味しいと思う。
【 APAグループ 】
APAグループの元谷会長のインタビューを読んだ。これが、メチャ面白い。
とりわけ、面白かった発言が、事業よりも言論活動の優先度が高い、という発言。
事業で稼ぐ金は、せいぜい数千億円だが、言論活動の末に生み出される価値は、それ以上なんだとか。
数千億円を稼ぐよりも、祖国を変えるほうが大切だという人生観は、本当にユニークだ。
偉大な創業者には、一般人には理解できないビジョンがある。
【 父親 】
Facebookで知り合いになり、ちょいちょい、お鮨を食べにいっている、不二楼の高取さんの本を読んでみた。
胸熱だったのは、高取さんが、若い頃、余命半年と宣言された父親に、少しでも長く生きて欲しいと、猛烈に働き、治療費を稼いでいた、というエピソードだった。
この気持ちは、非常によく分かる。
20代の頃、跡取りとして居酒屋の経営をしていたが、その根底には、「事業に失敗し、破産することになれば、クソ真面目な父親は、自殺してしまうのではなかろか・・」
という、不安がつねにあった。
父親をまもりたいという想いで、20代のわたしは働いていた。
それが、よいか悪いかは、わからないし、どうでもよい。
ただ、それをやりきった自分の20代には満足している。
両親や妻や子供たちを心から愛せる、というのは、ものすごく幸せなことだと思うな。
【 キトシュラン 】
モリエール(札幌)☆☆
https://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010105/1000022/
北海道を代表する三つ星フレンチ。
料理自体は、さほどレベルが高いわけではない。
が、なんというか、満席のお客さんに大人数のサービス、人が放つ活気が、お店をキラキラと輝かせております。
オープン30年以上がたち、あれだけの輝きを維持できるのは、すごいことだよ。
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